メジャーでの御法度とは?メジャーと日本プロ野球の違いとは? [スポーツ]
日本シリーズの第2戦で田中将大投手が
打者のロペス選手を空振り三振に打ち取った際に
派手な雄たけびを上げ、お返しとばかりにロペス選手が
第6戦でホームランを打った際に激しく叫んだことでロペス選手が
以下のように忠告しました。
「怒ったわけではなく、やられたことをやり返そうと思ってやった。
彼は頭のいい投手だから、米国では1年目からあんなことはしないと思う」
これを見て不思議に思う人がいると思います。
私もその一人です。
日本のプロ野球において、雄たけびを上げたり、ガッツポーズをすることは
普段からよく目にします。
メジャーでは御法度とされ、メジャーと日本のプロ野球にはさまざまな
違いがあるようです。
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まず、今回問題になったように、メジャーでは派手なガッツポーズや
雄たけびは報復死球の対象になってしまいます。
特にルールに明記してあるわけではありませんが、暗黙の了解としてあるようです。
報復死球にかかわるものとして、「5点差以上での」盗塁やバントなんかも
対象になるようです。
海を渡ったダルビッシュ有投手も闘志を前面に出す選手でしたが
メジャーでは雄たけびやガッツポーズはしていないようです。
それ以外には「ノーヒットノーランを阻止するためのバントヒットを狙ってはいけない」
「大量リード時にカウント0-3から打ってはいけない」
「乱闘を傍観してはいけない」
などなど日本にはなじみのない掟も存在するようです。
ガッツポーズに関しては日本でも苦言を呈されることはあるようですが
その後報復死球をすることが暗黙の了解かというとそうではありませんね。
この辺りは文化の違いだと思います。
その他にメジャーでの練習での御法度としては
過剰な投げ込み等は御法度とされ、日本人投手は
投げ込みして調整をする選手も多くメジャーに渡る際
調整方法にとても苦労しているそうです。
田中将大投手はメジャー移籍濃厚と報道されています。
海を渡るのであれば、調整法や御法度に苦労すると思いますが
これらを乗り越えて、是非活躍してもらいたいです。
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