pm2.5 人体への影響とは？

10月31日、中国からの有害物質pm2.5が近畿及び関東地方全域に広がると

予測されている。


pm2.5が人体に及ぼす影響はどのようなことが考えられるか調べてみた。






そもそもpm2.5とはなになのか？

最近になってテレビの報道で聞くようになったが、そのことを

聞かれても正確に答えることは出来ない。


pm2.5とは？

発生源は主に中国とみられ、工場などで安価な

石炭を何の対策もせずに燃やしていることや

質の悪いガソリンで走る車やディーゼル車が多いこと

が原因とされている。


なぜこの時期なのか？

冬になり、一般家庭でも暖房器具を使うようになった

そのため、質の悪い石炭の使用量が増え、それに伴いpm2.5も

大量に発生していると考えられている。


なぜ近年聞かれるようになったのか？

中国の急激な経済発展のため、工場は増え、車も

増えているからであり、また急激であるが故、環境対策が後手後手に

なっていることが考えられる。

また、利益重視の工場が多いため、環境対策をしていないことも

考えられる。


↓中国北京の状況




健康にどのような影響を及ぼすのか？

pm2.5の粒子はとても小さいため、口や鼻から

肺の奥深くに入り込み、気管支炎やぜんそくを

引き起こす原因になる。

また、年間100mg/㎡になると呼吸器疾患による

死亡率が上昇するとみられるが、日本ではここまで

深刻ではないようだ。

↓pm2.5の大きさ


特にお年寄りや小さな子供には注意が必要である。


2010年、中国では約123万人の人がpm2.5の影響で

死亡しているという。


国も対策するために、中国に協力を呼びかけているが

あまり協力的でないようで、各個人での対策が必要となる。

飛来の多い日はマスクをするなどして、自衛をしなければいけない。

pm2.5の飛来情報は

↓↓↓こちらから確認できる。
日本気象協会HP

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